ジーニアスオールザタイム

ブー太 イズ リアルオールシーイングアイ

第15回ウディコンでプレイしたゲームとか

※多少のネタバレはあります。


『ヒーローの冒険』 Ver1-0-2

今年唯一クリアしたゲーム。図鑑コンプリートまでプレイ。

最初は全然進まず作業感があった。でも、
「それはオレが非効率なプレイをしているせいだが」という気もしなくもない。
最初は全滅しまくって所持金を失っていた。
もっと効率的に装備品等で強化できていたら、サクサクプレイでクリアまでいったかもしれない。
ただ図鑑コンプリートは作業必須だと思う。


特徴としては「味方の防御力が0のまま」ということ。この仕様は作者さんも触れているので割愛。

僕個人が感じた特徴は、一定の間隔でレベルアップすること。
このゲームではレベルアップするとHPやMPが回復する。
この仕様を利用すれば、レベルアップで回復しながら深く探索できる。
他のゲームではパーティのレベルが上がると、レベルが上がりにくくなり、この回復法は使えなくなってしまう。
だがこのゲームはレベルが上がっても一定の間隔でレベルが上がり続ける。
確か高レベルで最初のダンジョンへ行ってもそうだった。
斬新だし良い仕様だなと思った。


町のBGMもよかった。あれデフォ素材なんですね。
デフォの曲いいのありますよね。Town03がお気に入りです。


気になったこと

  • 謎の回復玉が出現するが何の意味があったのか。ウルファールが無料で回復してくれるのに。
  • 装備が両手持ちなのかわかりにくい。
  • 装備を外さないと強化できないのが面倒。
  • エストをいちいち受けるのが面倒。まぁ情報料があるから仕方ないが。
  • 状態異常はどうやって対策するの?エプロンくらいしかない?


ちょっとした攻略情報

  • 定期的にいろんな人に話しかけて達成率に応じて報酬をもらう。
  • 強いと思った武器等――パンチンググローブ(左手)、グリフィンの爪(全体攻撃)、精神攻を上げた状態のジャッジメント
  • グリフィンの爪とパンチンググローブの同時装備が強い。
  • ハードモードは楽に稼げるほど強くなってから利用した。後半はずっとハードモードだった。
  • 宝石系の素材をどうやって入手するかわからなかった。クエストのクリア回数が関係していた。
  • ちなみにドーピング系の実は素材としてしか使わなかった。



評価に画像音声、物語性があるので採点すると低評価にならざるを得ないけど、こういうシンプルなゲームが毎年1作は欲しいですね。
あまり考えず低負荷でプレイできますし、作業中は、ながらでやるのに最適です。
第14回ウディコンの『エムロード』もよかったですね。エムロード。エムロードです。





途中までプレイ


『その日暮らしの冒険補償』 Ver1.03

3Dだ!と思いきやクォータービューの上ほぼ動かない。
ゲーム的には画像で表示しても問題なさそうだが、3Dで動かしているのだろうか。気になる。

数値と文字だけで感情移入させるのがすごい。ゲームならでは。
でも能力、経験、装備が探索難度、敵の強さ、トラップ、どれに呼応してるのか説明がない。
火傷の補償がどこに分類されてるのかわからない。まぁグラフとかみて判断しろってことか。


最初は「いらない補償を付けて金稼ぐゲームかー」と思っていました。
いやー僕、善人プレイしかできないんですよ。いや何も僕が善人だというわけではないんですが(善人ですけど)。

以前、悪徳プレイをしないと進めないゲームがあったんですよ。それで、まぁ他にやれることもないし仕方ないかと進めていったらですね、


「なぜそんな残虐なことをやった。やりたくなかったら、やめればよかっただろ」

 ゲームだから。

「おまえ、まさかロールプレイをしていたのか!?」


と、説教が始まるゲームがあったのです。
フリーゲームは誰でも公開できるから、こんなゲームも世に出てしまっているのです。恐ろしい。
それがトラウマになって、この手のゲームは警戒するようになりました。


フィクション作品にどうこう言うのもナンセンスですが、身近なリアルでもある話だと「フィクションだとしても笑えない」みたいなことはあると思います。

ほとんどプレイしてないですが、同作者の『傾国商売人』も悪いことをするゲームです。でも、あちらはやることの規模がでかいのでフィクションとして割り切れます。
人殺しはいいけど交通違反は許せない的なそんな感覚ですね。

まぁこのゲームは倫理観欠如ゲーかと思いきや、何だかんだ仕事に責任感が出てくるし利用者から感謝されている。
ちゃんと善人プレイもできるみたいなので、その辺りの不快感も回避していると思います。


人の生死が関わった判断を下すゲームなわけですが、世界観に浸りながら淡々とプレイしていました。
BGMも癒される音色で、プレイ中はとても快い時間が流れていました。
若干SEが大きいと思ったので調節できたら、なおよかったです。





『文無し行商人の遺跡探索』 Ver1.01


初見プレイ NORMAL
説明聞いてもよくわからん。適当にプレイ。
鍛えたりして時間を消費しがちだった。その上、罠の仕様がわからず解除で時間を使いまくっていて猶予0に。
それでもなんとか26までは進むがゲームオーバー。
メッセージを読み終わった後に誤爆で休憩してしまい、その直後に休憩の回復量が増えるマスがあってほんの少し萎えていた。
前作もそうだったけど、次へボタンを連打してると誤爆してしまうんですよね。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/deshikid/20230916/20230916065722_original.png



2回目プレイ NORMAL
チュートリアルを見たくて始めたのだが見れなかった。設定変更でまた見れるようになると後で知る。
見れなかったので、また仕様がわからないまま進む。
あんまり火力出ずうまくいってない感はある。最後にまた罠の解除で1時間無駄にし、体力が芳しくない状態でボス戦。
負けるかと思ったが出目が良く超火力出たり、エクストラターンが来てギリギリHP1の状態でNORMAL初クリア。
勝ったけど何が起こったのか把握してないので、超逆転勝利してもあまり爽快感はなかった。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/deshikid/20230916/20230916065726_original.png



3回目プレイ HARD 初見クリア
スピード重視とアームハンマー。はっけいのコツでパンチ防御無視。
アイラは逆に氷技に片寄り防御無視しにくい。技強化ができることを知ったので鍛える。
エクストラターン来るので楽勝なのではと思ったがそうでもない。
エクストラターンは来ることには来るが、途中メーターを見ると押されてることが多い。
そして一度相手のターンが来たらHPがけっこうやばかった。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/deshikid/20230916/20230916065731_original.png



4回目プレイ VERY HARD
10まで進んで序盤で敗北。出目いじる系や、まだ取ってないスキルを選ぶのを優先して火力がなかった。


5回目以降
とりあえずスキルやアイテムを把握しないことには始まらないということで、NORMALで収集中。
ついでにチャレンジタスクもできたらいいなと縛りでやって勝率下がりまくってる。
未だにインテリジェンスとテクニックが何なのかわかっていない。
やり込みたいなぁ。絶対に面白いのに。


ユーザーインターフェース
まぁ確かに初見のとっつきづらさはあるけど、最初のワンプレイがチュートリアルだと思えば。でも戦績にカウントされるか。
縦に並べてまでダイスにする必要がなかったという意見はわかる。
ダイスにする必要かぁ。前作は出目の運ゲーがネタになってたけど、今作はどうなのだろう。
自分で決められることが増えた分、運ゲー回避できそうだが。でもVERY HARDは作者さんですら勝率半々らしい。
まぁ初見のわかりやすさより、慣れた後のプレイ時の快適さを重視したと考えれば。


複雑さ
キャラも増えて、チャージやら把握しておかなければならないことも増えて、その上、経験値まで吟味しなければいけないのは、ゲームのテンポやプレイヤーのキャパシティを考えるとやり過ぎな気もしなくはない。
初見だと会話も見るだろうから余計テンポが崩れそう。でもそれは好みの範囲内か。
今作は15分切りは無理そうだなぁ。


BGM
タイトル画面のバカ丸出しの曲が好き。ギャグの世界なんだぁって一発でわかる。


グラフィック
グラフィックの自作もいける作者さんだと思っていたが、今作は別の方が描いている。確かにパワーアップしてる。
思えば前作は戦闘アニメーションもなかったしなぁ。プレイ中は気にはならなかったけど。
前作で気になったのは、遺跡調査の背景とキャラのパースが合ってないことぐらいか。
あと前作はOPとEDが、なんというか、昔のFlashゲーみたいと言いますか。Meet&F○ck臭がしましたね……。はい。


今回は初見のとっつきづらさとUIの問題が指摘されていましたが、それでも総合2位。
僕もこの作者さんは、何かやってくれるんじゃないかと期待しています。
フリゲ2022の上位作品で、一人だけ作者コメントなしで異彩を放っていましたからね。
SNSの立ち回りとかだとわかりにくいけど、たぶんやべぇ野菜だと思います。





『カエルはカエる』 v1.1
ダッシュ中にジャンプ力が上がるという仕様だが、ダッシュは矢印キー二回押し。指の負荷がやばそうだったのでやめた。
だけどDr.Kという方の感想(※フリーゲーム感想なのでリンクは繋ぎません!)を見て、テキスト編集でBGMやステージのエディットできるだとか、GB風にする工夫が凝らされているようで興味がある。
ざっと見た感じ、何やってるか全然わからん。





やってないけど気になってる


『ビャッコーギャモン』
高難易度アクション。クオリティも高そうでやってみたい。
見た感じジャンプ力の低さとリーチの短さが気になる。


『DayDreamDreamer』
ゼノギアスっぽいと聞いて。


『「財宝竜と四騎士」The sunset and breaking dawn King』
良い評判を聞くし、師匠(アヴァロンの人)が一番楽しめた作品と言っているのでプレイしたい。


『棺ふる海』
ソロジャーナルという自分で話を考えるタイプのゲーム。どういうジャンルなのか気になる。
どういうゲームなんだ、という意味では『Know Your Enemy, Know Yourself.』や『Anthy』も気になっている。