※若干のネタバレを含みます
一年前に、『Wizarga -DEMONS SAGA-』のアプデ(ver.2022.01.03.10)が来ていてすでにクリアしているのだが、まだ感想を言っていなかった(アプデ前に一度書いて公開はしている)。
作者さんのブログにアンケートが設置されていたので送ろうと思って書き始めはしたのだ。
ゲームをプレイして思った疑問とかいろいろ書いたのだが、出来上がった感想を読むと、何だか不満気な、実際にプレイしていた時の気持ちとはズレの生じる仕上がりになってしまったので、送るのをやめてしまった。
まぁとにかく面白かったのだ。
やったのは図鑑、称号のコンプリート(アプデ前のデータは引き継いでいない)と#1の低レベルクリア、SUMMONERのダンジョンを1回で攻略する縛り。
#1の方は最低レベルでExダンジョンも隠しボスも撃破できた。リセットだらけだったが。
SUMMONERの方は本編クリアまでやったはず。
なぜやり込みプレイをしたのかというと、アプデでモンスター図鑑が実装されたのが大きい。
そのおかげで敵の弱点がわかり、攻略しやすくなった。
「ディラス系の呪文ってこんなに強かったんだー」と、初回には使っていなかった呪文も大活躍。サキュバスのドレインとか。
記憶力の悪い身からすると、戦闘中にも見れるのがよかった。
まぁでもこんなに親切設計なのに、間違って炎タイプの敵に冷呪文をよく使っていた。
アプデで追加されたSUMMONERの狂騒の試練場は難しかった。ちょっとネタバレなので隠す。
あと、ここは結局何だったのか、よくわからないイベントがちらほらあった記憶。まぁ元ネタがあるのだろう。
他にも送らなかった感想を抜粋するとこんな感じ。
- 非売品装備をどの敵が落とすかはモンスター図鑑にもアイテム図鑑にも載っていない。
- シェイドを使いにくいにした理由は、パーティに入れた方がいいのか悩むから。
「シェイドを入れてブラッシュがあった方がよかったな~」とか「シェイドを入れずに火力でゴリ押した方がよかったな~」と思うことがあったので。
SUMMONERのやり込みプレイをしたせいか、こんなことも書かれていた。
- 亡国は、鍵を入手したら再度探索する時にショートカットできるので楽だが、一度の探索でクリアを目指そうとすると第3パーティが難しいので難しかったにした。
時の宝物殿の方も一度の探索でクリアを想定しているのか気にしている。
複数回挑戦前提で考えると、真ん中の扉が簡単だったらしい。
つい先日、作者さんのサイトで製作後記が公開された。
やはりというべきか、ちゃんと考えて作っている。
年季を感じるというか、やっぱりあのクオリティは一朝一夕では作れないよなぁと。
SUMMONERの4人パーティを組めなくなる状況も計算でやってたんだー。
確かに言われてみるとそこも面白さに繋がっているなぁ。
フリゲに求めることではないのかもしれないけど、こういったしっかりと作られた作品が好きだなぁと改めて感じた。
ただどうも、ウディコンの規約変更により、リメイクだかパロディの規約に引っかかって、新作はウディコンに出せないらしい(とツイートされていた記憶)。残念。
ウディコンは毎年規約が追加されているので、数年単位でゲーム制作する人にとっては恐ろしいだろうなぁ。